本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。

italkiの使い方|登録・体験レッスン予約・支払い・キャンセルまで

公開 /執筆 マリアナ(スペイン語・日本語バイリンガル講師)

italkiに登録してみたものの、「体験レッスンはどう予約するの?」「italkiクレジットって何?」「急に行けなくなったらキャンセルできる?」と、細かいところで手が止まる人は少なくありません。

結論から言うと、italkiは「体験レッスンで講師を比べる→気に入った講師と単発で数回→続けると決めたらパッケージ」の順に使うと、お金と時間をむだにしにくいです。あわせて「キャンセルは24時間前まで」「トラブルの報告は72時間以内」の2つは最初に覚えておいてください。

この記事では、日本語話者にスペイン語を、スペイン語話者に日本語を教えている現役のオンライン講師の私が、italkiの登録〜予約〜受講〜支払いの流れを解説します。ルールは2026年10月時点のitalki公式ヘルプセンターで確認した内容です。画面の表示やボタン名は変わることがあるので、細部は実際の画面に合わせて読み替えてください。講師の選び方はitalkiのスペイン語講師の選び方で詳しく書いています。

italkiの仕組み(2026年10月時点)

italkiは、講師が自分で料金・時間帯・内容を決めてレッスンを出し、生徒が1回単位で予約するマーケットプレイス型のサービスです。月謝制ではなく、受けた分だけ支払います。

項目内容(公式ヘルプより)
講師の種類プロ講師(指導資格・指導経験の書類を提出した講師)と、コミュニティチューター(会話練習が中心の講師)
料金講師ごとに設定。1レッスンあたりプロ講師は10〜120米ドル、コミュニティチューターは5〜120米ドル
レッスンの長さどの講師も60分の単発レッスンがあり、講師によって30/45/90分やパッケージもある
支払い米ドル建てのサイト内通貨「italkiクレジット」
授業の場所italki内のビデオ通話「italki Classroom」、または講師が対応するZoom・Teams・FaceTimeなど

講師の種類の選び分けは講師の選び方の記事で扱っているので、ここでは「どちらでも使い方は同じ」と考えて進めます。ほかのサービスと比べたい人はスペイン語オンラインレッスンおすすめ比較も参考にしてください。

登録から受講準備までの手順

italkiの公式サイトには日本語ページがあり、「サインアップ/ログイン」から登録できます。ヘルプによると、ログインにはメールアドレスや電話番号のほか、Google・Facebook・Apple IDとの連携も使えます。

登録したら、最初の予約の前に次の準備をしておきましょう。

  1. 学習言語をスペイン語にする:講師一覧の言語を切り替えます
  2. タイムゾーンを確認する:予約画面の日時は設定したタイムゾーンで表示されます
  3. 通知メールを確認する:レッスンの更新やリマインダーのメールはオフにできない設定です。迷惑メールに入らないようにしておくと安心です
  4. 機材をそろえる:カメラ付きの端末が必要で、ヘッドホンとマイクの用意が強くすすめられています。スマホでも受講できますが、接続の安定にはパソコンがおすすめとされています
  5. italki Classroomを試す:パソコンならインストール不要で、ブラウザ(Chrome・Edge・Firefox・Safari)から入れます。公式のデモページで画面共有やチャットを事前に試せます

講師の立場から言うと、初回の最初の5分が「音が聞こえない」「カメラが映らない」で消えるのは、オンラインレッスンでよくあるパターンです。機材の確認は前日までに済ませておくのがいちばんの節約です。

体験レッスンの予約と当日の流れ

体験レッスンのルール

講師一覧では、レッスンの種類、料金、空き時間、ネイティブかどうかなどで絞り込めます(見るべきポイントは選び方の記事へ)。候補が決まったら体験レッスンです。2026年10月時点の公式ヘルプでは、次のように説明されています。

  • 講師が、初めての生徒向けに通常より低い価格で出すレッスン
  • 3回まで、それぞれ別の講師と受ける
  • 体験レッスンを出していない講師もいる
  • 内容は講師次第だが、目的の相談、教え方や教材の紹介、受講ペースの提案などが一般的

3回しかないので、タイプの違う候補を2〜3人に絞ってから使うのがおすすめです。

予約の手順

  1. 講師のプロフィールで予約ボタン(日本語ページでは「体験レッスンを予約する」など、英語画面では「Book now」)を押す
  2. 体験レッスン(または通常レッスン)と長さを選ぶ
  3. 日時を選ぶ
  4. ビデオ通話ツールを選ぶ(italki Classroomなど)
  5. 支払いを済ませ、レッスンのリクエストを送る

注意したいのは、リクエストを送っただけでは予約は確定しないことです。講師が承認して初めて成立します。講師の返答期限は最大48時間(レッスン開始のほうが早ければその時刻まで)で、断られたり期限切れになったりしたら、クレジットは全額「Student Wallet(生徒用の残高)」に戻ります。

何時間前まで予約できるかは講師の設定次第で、2時間前・6時間前・12時間前のいずれかです。また、ビデオ通話ツールは予約後に変更できません。

すぐ受けたいときの「Instant Lesson」

購入から5分後に始まる「Instant Lesson」もあります。講師一覧で「Instant Lesson」の絞り込みを使うと、今すぐ対応できる講師が表示されます。公式ヘルプ(2026年10月時点)では、30/45/60分の体験レッスンで使え、自動で承認され、italki Classroomで受けるとされています。キャンセル・日時変更はできないので注意してください。

当日の流れ

レッスン前:レッスンの詳細ページから「Enter Classroom」を押すと、入室前にマイク・カメラ・スピーカーをテストできます。ZoomやTeamsなどほかの通話アプリを開いたままだと、カメラやマイクが使えないことがあります。

レッスン中:体験レッスンは、目的とレベルの確認、進め方の相談が中心になることが多いです。講師がチャット欄に書いた単語や修正は、あとで見返せるよう控えておきましょう。

レッスン後:レッスンの完了を確認し、評価とレビューを書きます。確認を忘れても、レッスン時刻の3日後に自動で完了になります。星の評価は匿名ですが、文章のレビューは公開され、投稿後は編集できません。

体験レッスンの「100%満足保証」

公式ヘルプ(2026年10月時点)では、講師が来なかった、または期待に合わなかった場合、体験レッスン2回までクレジットの返金を受けられます。自分で支払った体験レッスンが対象で、バウチャーで買ったものは対象外です。

申請はレッスン時刻から48時間以内に、レッスンIDと理由を添えてカスタマーサポートへ。レッスンを完了にしたあとの申請は受け付けられないので、納得できなかったときは完了の確認をする前に連絡してください。

講師に送るメッセージ例(スペイン語+日本語訳)

体験レッスンを頼むときのテンプレートは選び方の記事に載せたので、ここでは予約後のあいさつ・日時変更・欠席・接続トラブルの場面の文を紹介します。初めての相手なので、ていねいな「usted(あなた)」の形にしています。

予約直後のあいさつ

Hola, [講師の名前]. Acabo de enviarle una solicitud para una clase de prueba. Es mi primera clase en italki, así que estoy un poco nervioso. Mi nivel es A1 y quiero poder hablar con mis compañeros de trabajo mexicanos. ¿Hay algo que deba preparar antes de la clase?

(こんにちは、[講師の名前]さん。体験レッスンのリクエストを送りました。italkiで初めてのレッスンなので少し緊張しています。レベルはA1で、メキシコ人の同僚と話せるようになりたいです。レッスンの前に準備しておくことはありますか?)

女性が書く場合は「nervioso」を「nerviosa」にします。

日時を変更したいとき(24時間より前)

Hola, [講師の名前]. Lo siento mucho, pero me ha surgido un compromiso el viernes. ¿Sería posible cambiar la clase al sábado a la misma hora? Ya le envié la solicitud de cambio en italki.

(申し訳ないのですが、金曜日に予定が入ってしまいました。同じ時間で土曜日に変更していただけますか?italkiで変更のリクエストはもう送りました。)

当日参加できないとき(24時間を切ったあと)

Hola, [講師の名前]. Lo siento, pero hoy no voy a poder asistir a la clase porque no me encuentro bien. Entiendo que ya no se puede cancelar. ¿Podríamos reservar la próxima clase para la semana que viene?

(すみません、体調がよくないため今日のレッスンに出られなくなりました。もうキャンセルできないことは理解しています。来週、次のレッスンを予約してもよろしいでしょうか?)

接続トラブル・レッスン後に使える一言

  • No se oye bien.(音がよく聞こえません。)
  • ¿Me escucha bien?(私の声はよく聞こえますか?)
  • Se me congeló la imagen. Voy a salir y volver a entrar.(画面が固まりました。一度退室して入り直します。)
  • ¿Con qué frecuencia me recomienda tomar clases?(どのくらいの頻度で受けるのがおすすめですか?)

支払い・手数料・パッケージ(2026年10月時点)

italkiクレジットで支払う

支払いはサイト内通貨の「italkiクレジット」で行います。予約のたびに支払うことも、まとめて買っておくこともできます。

項目内容(公式ヘルプより)
通貨最終的な支払いは米ドル建て。表示を日本円にしても「他の通貨は目安」とされている
支払い方法請求先の国・地域で異なる。代表例はクレジットカード、PayPal、Skrill、Apple Payなど。設定の支払いページで請求先を選ぶと確認できる
決済手数料決済サービス側がかける手数料で、italkiが取るものではない。金額は支払い画面で購入前に確認できる
返金購入したクレジットは現金に戻せない。キャンセル時などはStudent Walletにクレジットで戻る
有効期限12か月以上ログインがないと失効。失効から12か月以内なら1回だけ再有効化でき、そこから12か月有効

米ドル建てなので、カード会社などの為替手数料がかかる場合もあります。実際の請求額はカードの明細で確認しましょう。

パッケージ(まとめ買い)

パッケージは講師が作る5回・10回・20回などのまとめ買いで、多くは単発より割引されています。主なルールは次のとおりです。

  • 有効期限は6か月。予約が成立したあとは講師とレッスンの長さを変えられない
  • 期限の30日前から1か月の延長を申請できる(生徒・講師とも1回ずつ。相手が3日以内に返答しなければ自動承認)
  • 期限切れや、生徒の都合で途中終了した場合、受けた分は単発レッスンの価格で計算され、残りのクレジットが戻る

途中でやめると割引がなくなる仕組みなので、体験レッスンのあと単発で2〜3回受け、相性と生活リズムを確かめてから買うのが安全です。

キャンセル・トラブル時の対応

キャンセルのルールは、italkiでいちばん誤解されやすい部分です。2026年10月時点の公式ヘルプをもとに、場面ごとに整理します。

場面どうなるか・何をするか
開始の24時間より前にキャンセルレッスンページから申請するとすぐキャンセルされ、クレジットはStudent Walletへ(パッケージなら1回分が戻る)
24時間より前に日時変更申請して相手が承認したときだけ変更。承認がなければ元の日時のまま
24時間を切った変更もキャンセルもできず、欠席しても講師は全額を受け取れる。講師に連絡して次回を相談する
Instant Lessonキャンセル・変更はできない
講師が来ない・接続できないなどで成立しなかったレッスン時刻から72時間以内に「Lesson incomplete(レッスン未完了)」を申請
体験レッスンに満足できなかった48時間以内・完了前にサポートへ連絡(100%満足保証)

「Lesson incomplete」の流れ

レッスンは時刻から72時間で自動的に完了となり、クレジットが講師に支払われます。問題があったときはその前に、「My Lessons」の「Action Required」からレッスンを開き、「Lesson incomplete」を押して、理由・希望する解決方法・証拠(スクリーンショットなど)・説明を送ります。

相手には3日間の返答期間があり、話がまとまらない場合は「Dispute(紛争)」として、両者の資料をもとにitalkiが判断します。公式ヘルプでも、申請の前にまず講師と話し合うことがすすめられています。

接続がうまくいかないときは、ほかの通話アプリを閉じる、ブラウザのカメラ・マイクの許可を確認する、別のブラウザに切り替える、スマホならパソコンに替える、といった対処が案内されています。講師の立場から付け加えると、トラブルが起きたらitalkiのメッセージで状況を書き残しておくと、あとの相談がスムーズです。

続けるためのコツ(講師目線)

italkiは自由度が高いぶん、自分で続ける仕組みを作らないと、予約が途切れてそのまま止まりやすいサービスです。教える側から見て、続く人がやっていることを挙げます。

1. 曜日と時間を固定する 「空いたときに予約」だと、予約の手間が休む理由になります。体験レッスンのあと、講師と「毎週火曜20時」のように枠を決めてしまうのが続けやすい方法です。

2. 毎回「今日やりたいこと」を1行送る 「過去形を練習したい」「レストランの注文をやりたい」と1行送るだけで、講師は準備ができ、レッスンの中身が濃くなります。

3. 復習の材料を残す italki Classroomで受けると、条件がそろえば「Lesson Summary(レッスンのまとめ)」が自動で作られ、話題・単語・文法が整理されます(2026年10月時点。音声録音の設定をオンにし、講師がこの機能に対応していることなどが条件で、スペイン語も対象)。使えない場合も、チャット欄の修正をノートに写しておきましょう。

4. 自習とセットにする 週1回のレッスンだけでは話す材料が足りなくなりがちです。単語や文法は自習で進め、レッスンは「使ってみる場」にしましょう。自習の進め方はスペイン語の独学ロードマップ、教材はスペイン語の参考書おすすめを参考にしてください。

5. 合わなければ講師を変える 講師を変えやすいのがマーケットプレイス型のよさです。講師としても、相性が合わないまま我慢されるより、合う講師を見つけてもらうほうがうれしいものです。

よくある質問

Q. 体験レッスンは無料ですか?

公式ヘルプでは「通常より低い価格」と説明されており、価格は講師ごとに違います。無料とは限らないので、予約画面で金額を確認してください。

Q. 体験レッスンを3回使い切ったら、新しい講師は試せませんか?

体験の枠は3人までですが、通常の単発レッスンならほかの講師も予約できます。4人目以降は単発レッスンで試すことになります。

Q. 日本語で教えてくれる講師はいますか?

プロフィールには話せる言語とそのレベルが表示されるので、日本語が話せるかを確認できます。英語での補足でもよいと考えると、候補は広がります。

Q. italki Plusには入らないといけませんか?

italki PlusはAI機能などが使える別の有料サブスクリプションです(2026年10月時点)。ヘルプのレッスン予約の手順には、加入は含まれていません。30日間の無料体験は、期限までに解約しないと自動で有料に切り替わるので注意してください。

まとめ:体験レッスンの予約から始めよう

  1. 登録したら、タイムゾーンと機材を確認し、italki Classroomのデモで操作に慣れておく
  2. 体験レッスンは3人まで。候補を絞ってから予約し、予約は講師の承認で確定する
  3. 支払いは米ドル建てのitalkiクレジット。決済手数料は支払い画面で確認する
  4. キャンセル・変更は24時間前まで。トラブルは72時間以内に「Lesson incomplete」
  5. パッケージは、単発で相性を確かめてから

ルールは2026年10月時点のものなので、予約や支払いの前に公式ヘルプで最新の内容を確認してください。まずは気になる講師を2〜3人に絞り、この記事のメッセージ例を使って、1人目の体験レッスンを予約してみましょう。

主な出典(いずれも2026年10月22日確認)

この記事を書いた人:マリアナ

スペイン語・日本語バイリンガル講師

ペルー出身、東京在住26年。日本語話者にスペイン語を、スペイン語話者に日本語を教えています。大学在学中には、ペルーへ留学する学生にスペイン語を指導しました。「教える側」から見た、伸びる人の共通点と遠回りしない学び方を発信しています。

運営者情報を見る